グルジーの著書をお持ちの方は、グルジーが如何に厳しい日常を過ごされてきたかご存じかと思います。
差異はあるにしても、誰しもが問題を抱えているものです。
そのことに関して無視するのか、解決しようとするのかでは全く違います。
解決や改善するためにはとてもエネルギーが必要です。
自身の為にも多くのエネルギーが必要ですが、他人にエネルギーを注ぐのは、それ以上のことです。


2014年、GURUJIが入院されている際に ‘見舞いに来なくてよい、練習に行きなさい’ と見舞いされた方に言ったそうです。
グルジーの生徒たちへの深い思いを感じざるえません。

稲盛 和夫 さんの言葉に、苦しき世の生き方というものがあります。
生きていくことは苦しいことのほうが多いものです。時に、なぜ自分だけがこんなに苦労するのかと、神や仏を恨みたくなることもあるでしょう。
しかし、その苦労はたましいを磨くための試練だと
考える必要があるのです。
苦労とは、試練であり、おのれの人間性を鍛えるための絶好のチャンスなのです。試練を「機会」としてとらえることができる人——そういう人こそ、限られた人生を本当に自分のものとして生きていけるのです。

この言葉を見る、グルジーやうちの先生を思い浮かべてしまいます。
試練をどのようにとらえるかは各々次第ですが、それに対する多くの道筋やヒントを残してくれました。
ただ食べるために生きるのではなく、生きるために何をしているか?
グルジーのおかげで、僕らはそのような道筋や技術を学び身に付けることができるます。
いつも感謝の気持ちを忘れる事無く、謙虚に学びましょう。

アイアンガーヨガ とは