来週 6月21日(水) は近年始まった国際ヨガデーです。
先日の話の中で、そのヨガデーをどのようにお祝いするか?
「みんなでヨガをするのです」
インドでは政府が当日の朝にヨガマットを渡し「その日のヨガはフリークラスです」、「みんな参加してください」と告知するそうですが、セッションが終わる夕方には「はい、ヨガマットはこちらです」と返却してもらい、無事終了。
まるで広告のようにヨガデーを開催しただけであって、そのイベントで意識が変わるか?という事の話がありました。
私たちにとって料理はとても重要な役割を担っているが、それをお祝いするクッキングデーがあるのか?大切なことだと知っているので、わざわざその日を作る必要が無い。とのことでした。
感謝さえ忘れるくらい、その本質を理解しているからですね。
「毎日がクッキング感謝デー、野菜は 【さっぽろ ふく井 農園産】」
完全に「ヨガのラベル」を使った商売であっても、受講者も本質を知らないのでラベルが席巻しているような時代に変わってきいるのでしょう。
アサナの「HOW TO 」を教えても、なぜアサナを行うかを学ばないので知らない人もいるのではと思います。
大手でレッスンしてる時には、話は必要ないのですぐにレッスンしてください。なんて指示もありましたが。
結局のところ、商法ヨガになってしまっているのも否めません。
「 却下した 札ヨガTシャツデザイン=ラベル的?」
お祭りの様な感情を揺らす衝動的な機会に対して、正当化するきっかけも必要で、飲み会然り。
開き直っている人には飲む理由は要らない。なぜなら、それが日常だからである(笑)
ヨガもそのようにありたい。
単に合理的にではなく、精神的に霊的に人の質が向上していけば、何が本質的なことであり、何が必須なのか等の分別力が身につくのかも知れません。
とりあえず札幌 ヨガ スタジオでは、いつも通り先人たちに感謝してRIMYIから出されていたシークエンスを皆で行いましょう。
「インドで元旦のお祭りに参加したことも数回あったりして。(笑)」