「困難は申し出てでも引き受けろ」から(笑)
関西の勉強会(ティーチャートレーニングとは言わない)で。
昔は頻繁に先生から突拍子に課題を言われていました。今風に言うと無茶ぶりですね。
先輩指導員の先生の中に混じっての事なので、とにかく付いていくのに必死でそれどころではなくアタフタしていたのですが、隣に座っていた先輩(友人)から、こそっと「福ちゃん!! No!!は言ったらあかん。」「心の中でNoであっても、Noは言ったらあかん。」先生に聞こえないように告げてくれました。
彼女は地域的、家柄的の事もあって経営塾などにも通われていたので、作法や考え方などにおいても吸収させて頂けてありがたかったです。
僕は物事を否定的に思う質を持っている自覚はあったのですが、そこからはNoを切り離し、出来る限りYesを心に刻み込んでいます。
とは言えども、油断していると顔を出すので。。。
ヨガスートラの執着部分と同じように離執着、捨執着の段階も記載されていますが、離す位だといつでも戻れるので注意が必要です。
物理的なものは捨てれても、性格や質に気が付き、エゴを切り離すのはとても難しいと実感させられます。
話は戻りますが、色々理由をつけるのは簡単でNoを言うことも簡単です。
しかし、Noを言うときは自分ができるかできないか?等の理由だけで判断しない。
些細なことでNoにしてしまう。
できそうなことも、できないと思っていないか?
努力すればできるのではないか?
もちろん熟考した上で返事をする必要があります。
ヨガの練習においても自己に対しても同様です。
実際は努力次第でNoにしないようにする。
Noを思うより、どのようにしたらYesになるか考えたほうが良い。
Yesになるように癖付ける。
つまりNoは言わない(笑)
ただアサナの勉強や哲学を行うのではなく、多くの事を学べる勉強会は色々な意味で鍛えられます(笑)