12月30日(金)にて、本年最終レッスンになります。
2022年もありがとうございました。

そして僕が受講している年内レッスンも終了しました。
受講しながら様々な観点から感じたり考えたりします。
色々感じ考えながらアイアンガーヨガの指導法のすばらしさを再確認した日でした。

場合によってアイアンガーヨガは軍隊ヨガと言われるくらい厳格な部分があり、ベースになる指導方法がとても確固たるものになっています。
初めに習うであろうTadasanaやUrdhva Mukha Svanasana、Urdhva Baddhanguliyasanにおいても、まっすぐ立つ、まっすぐ伸ばすの指導から、徐々に均等性や引き上げ、引き入れ等々の指導を加えることで理解を深めていきますが、ベースになる部分を丁寧に行うことで自己によってアサナの理解がより深まり、アサナの難度が上がっても理解がスムースになります。もちろん指導する際に指導する側の理解度も大事な部分ではあります。

新しいハタヨガの神髄(Light on Yoga)にはアサナ毎に難易度を示す星がありますが、三つ星アサナの中には一つ星アサナの内容が含まれています。
そのため一つ星アサナを深く理解していくことで三つ星アサナの理解も深まり、逆もしかりです。
繊細な部分を探求していく過程として、基礎となる所作であったり、理解を踏まえたうえで行っていくことが大切です。
ブランケットの畳み方やプロップスの扱いにおいても同じことが見えてきます。
色々な観点から観察してアサナの仕方だけではなく、多くの視点から学びを深められればと思います。

学びに始まりはあっても終わりがなく、ヨガは身体的、生理的、精神的にも学び続けることができ、同時に健康を享受できる害のないサプリメントです。
今年もあと僅かですが、様々な観点から観察をして楽しんで学んでください。

Light on Yoga ハタヨガの神髄
下のNatarajasanaの表紙のものが最新で増補新版。右上が1980年発行の初期版、左上が新装版
オンラインレッスン 札幌 ヨガ
受講風景(笑)