昼食を摂りながら雑談と午後の作戦会議です。
ヨガをしているのに床が真っすぐになってなければ駄目でしょう。などと話しながら、床のレベル(平らかどうか)を見ることになりました。
知っての通り、当スタジオはかなり歪んでいます。どの位か?
教室の中央にボールを置けば、それなりの加速度で転がるほどです。
そこで大工さん御用達のレーザー墨出し器で確認します。
画像はお借りして。こんな感じのものです。
頭の辺りから光が出ます。
出ている床面とレーザ高さを図り、高低差を確認していきます。
一番高いところから、一番低いストーブの奥は40mmほどの高低差が!!!思いのほか酷い。
大工の友人がすぐにセンターの根太(横たわっている木材の事です。)を緩めだし、その根太の下に更に根太を置いて底上げをします。
そして一番高い所と高さを合わせます。
それでも足りないので、レベル上げのスペーサー(少し違いますが、左画像の物に似た物)をさらに挟みこみ高さを合わせていきます。
床がどこもかしこも歪んでいますが、とりあえず鏡側から作業を始めます。根太を緩めては、その下にスペーサー(途中は板や根太を切りそれも使用)を挟んで高さを揃えます。唯々、その作業を繰り返します。大工の友人曰く「こんな酷いテナントと貸しちゃだめっしょ!!ふくさん、これはありえないレベルだよ。」斜めになっているのも気が付いていましたし、そんなもんだと思っていましたが、確かに業種によっては大変歪みよう。ヨガもそうかもしれませんが、環境に合わせて自分を合わせていくと思いながら過ごしていたので。(笑)
あまりの歪みの為スペーサが無くなりました。
動画を見ていれば分かりますが、夕方になっていきます。
予定では床貼りしていてもおかしくない時間でしたが、レベル上げに時間を取られ、さらにスペーサーも足りない為、出来上がったところだけ構造板を貼り、その日の作業は終わりました。
後日の段取りを検討しますが、スタジオの最も高いところは、スタジオ内にある左右の柱のラインでした。そこから鏡側と窓側に下がります。前半は鏡側を行いましたが、窓側も侮れない高低差で愕然としました。
しかし、大工の友人のプロ魂が明日(床貼り2日目)発揮されます。
つづく