ブログを始めてから趣味の勉強時間が減りました。
僕のように書くのが苦手な場合は何度見直しても起承転結の無い内容になってしまうので、時間がかかってしまうのです。
その上パソコン・文字見過ぎで、活字見たくない時もあります。
アサナを行うときにはTadasanaに戻るところまで考えて行うので、生徒にも最初から最後までと指示するのですが、ブログを書く時にはそのようにはならないのです。
本にする、ネットに書くということは残ってしまうので、安易に書けないです。
見る人が見れば安易と思うかもしれませんが。それなりに頑張っています(笑)
現在のメインはPanca Bhutas(五大要素)の勉強です。
単に土 Prithvi、水 Ap、火 Tej、風 Vayu、空間 Akasha を覚えるだけなら簡単ですが、覚えるだけでは忘れるのも早く、その意味もあいまいになります。
だから以前書いたように大学の勉強が役に立っていないのです。
ヨガは身体だけ動かすのはヨガではありません。それは身体の一部分です。
肉体的、生理的、心的、知性的、魂を分ける事の出来ない要素で身体は構成されています。
ポーズはポーズだけにあらず、肉体を動かすエクササイズとどのような差異があるのか。
肉体を動かすことで、生理的な部分にも心的にも自己、知性、魂にも影響を与えます。
簡単な例でいえば、よそ見をして歩いていたら、普段何もなかったところに植木鉢があり転んで怪我をしてしまう。
その様な時にどのように思うでしょうか?肉体的に痛いは単純ですが、人によっては植木鉢がなぜそこにあり、だれが置いたか等を瞬間的であっても考えてしまうかもしれません。
つまり肉体的に痛みを被ったときに心は歪みます。
心の6つの敵(*shadripu)の影響下にあるのです。
(*kama 渇望、klodha 怒り、lobha 貪欲、moha 執着、mada プライド、matsarya 憎悪)
本来はよそ見をして歩いていた自身に問題があり、根本的には無知が原因となるわけですが。無知の事もそのうちに。
肉体が不健康になると心や思考も健全でいる事が困難になります。
そして5大要素ももちろん関わっています。
その要素がどのようにアサナの中で自身に関わり理解できるか勉強しています。
翻訳されているグルジーの著書は一部分であり、膨大な量の資料があります。
ネットの普及によりAMAZONや海外のヨガサイトからも英文の物やMarathi語の著書は購入できますが、その様な所から購入できる物が全てではなく、とにかく色々と残っています。
楽しいのですが、膨大なので。
教えてもらうと安易に理解した気になりますが、それでは心にも残らないのですぐに忘れます。
覚えていても一部分ですし。
寄り道しながらコツコツ勉強するのが自分には向いています。
アイアンガーヨガ全般がそのようなイメージかもしれません。多様な探求心が養われます。
教えてもらうのは易し、浸透させるのは難し