人間はどのような環境においても慣れるようになっています。
結局、高ストレス状態のままでいると問題を抱えてしまうので、脳がその状態に対して慣れるようになっていくと言っていた教授もいました。
COVID(コロナ)の初期では出歩く人もいなくて、静まり返った街でしたが、1年もすると以前の状態に戻っていき、感染者が増えていても日常の一部になっています。
同様に身近にいる人、家族であったり、友人であったり、友人と言っても最初から知っているわけではなく、ある程度の遠慮などもあったかもしれません。
付き合いが長いからこそ、その人が分かってくるわけですが、相手がどの程度社会の事や物事を知り、各々の分野にどれだけ精通し、何を考えているかを完全に図ることは出来ません。
昨今では、分からないことはググれば沢山(余計なものが増えすぎですが)の情報が検索されます。
検索することで、情報を得て自身で分かった気にもなれますが、その情報は本当に正しいかどうなのか?
検索する内容にもよりますが、検索する際に一つのワードから類似したワードなどでも検索して、更にはいくつかの記事を確認します。
それで得られたものが本当に正しいか自身で確認して結果を出したわけではないので、本当に正しいか疑問を抱いておく必要があります。
簡単に調べ、人に伝えて、間違ってたら!!と思うと恐怖でしかありません。
一方、身近な人のアドバイスは上辺だけの話ではなく、考えた上でのことです。
貴方の事を思って、大切だから言ってくれるのです。
身近だからこそ見えてないことが多くなっていないでしょうか。
謙虚な気持ちはいつも持ち続けてください。
アサナに関しても同じことが言えます。
できるようになったアサナ、なんだか得意になったアサナなど、その様な瞬間が段階的にあってもしかるべきですが、その時こそ見直す機会なのです。
慣れ親しんだアサナだからこそ謙虚に臨むことで、多くの事を教えてもらえます。
関西教室の事を書いたことがありますが。
いつもYESです。先生のいう事はほぼ正しい?
結局、僕自身が未熟なので言われたことを行います。
エゴのフィルターを介してしまうと通らないこともありますが、自己のルーティンに従うことで機会を見逃すこともあると思います。
アドバイスや提案は感謝して実行し、自己に適しているかは後々考察すればよいのです。
大切なことは DO & THINK です。
身近だからこそお互いを尊重し、感謝の念を持つことが大切です。