札幌の名店の甘味です。わかりますか?

スタジオ(教室)に行きヨガのレッスンを受講します。
何を得ているでしょうか?
レッスン受講後に何を回顧していますか。
ホットヨガに長く通われていた生徒は、レッスンの途中からレッスン後に行っていた「○○茶房のあんみつ」の事で頭がいっぱいになると言っていましたが。

Zubin先生はSavasanaでそれまでに行った事を思い返して自身に浸透させていきなさいと言われます。

色々な本を読んでも、読むだけでは記憶に留めるのは難しいです。
ヨガ哲学を指導した後も、生徒たちはアサナと切り離して考えるので理解しにくく、覚えられない事を知っています。

大事なことは机上の学びではないことを理解して、練習や生活の中に取り入れられるかだと思います。

学校での学習、ましてや大学での学習が生活の中で役に立つかどうかですが、ある意味役に立ち、役に立たない。

学校で学ぶことは社会の中では一部分であり、生活にはかかわらない分野も多々あります。
大学時、選択科目であった統計力学の教科書を目の前に置かれても??です、全く記憶に残っていません。
さらに言えば、その教授の話が微妙だったので、テスト攻略する気にもなれず苦手な分野でしたが(笑)

では、どのように役に立つか?
学習内容は専門分野に行けば役に立つかもしれませんが、大切なのは考え方であったり、応用方法の発想であったり、観察の仕方等などだと思います。
それが人生に、日常に役に立っていくのだと。

ヨガを行う以前から人間観察するのが大好きだったので、僕は教授の性格を見定めて試験対策をしていました(笑)

いつの時代も理系の一般教室は空いています。
うちの大学は昔から価格がほぼ同じ。
今は安く感じるが、当時は高めでした。
焼きごてほどではありませんが、火花は熱いです。いつも通り製作中(笑)

話はぶれましたが、机上の記憶ではなく、身体の記憶は何等かの際に思い出されます。

その様な記憶を自身に浸透させる為には、身体と記憶に焼きごて当てるくらい繰り返す事がさらに重要です。

頻繁にアイアンガーヨガは「厳しい」または「細かい」「きびしい」「難しい」「キビシイ」等等言われるかもしれませんが、少し味見して「辛い」、「苦い」等で辞めて、咀嚼する事が無ければ旨みを知ることはできません。

「厳しい」が沢山あり、旨みか焼きごてかと言われれば、焼きごてかも知れませんが。

もちろん、思い出すのは先生の声やレッスン中のBGMに癒されるなどは決してありません。
それはグルジーが言われるBrain Washです。
癒しを求めるなら身体もスベスベになる温泉に行った方が良いです。

他者からの誘導ではなく、レッスン中で自ら彷彿してくるような印象を大事にすることです。
それは一つでも構いません。

アサナの行い方やコツなども大切かも知れませんが、それが目的であるならば、それはヨガではないのです(笑)

思い出して(Remember)、繰り返して(Repeat)、再考して(Rethink)、また繰り返す。

自然に行えるようになると錯綜するマインドが徐々に抑制されます。