ヨガは全ての人のためにあり、若い人、年配の人、熟年の人、病弱な人、弱い人のためのものだと記されています。
ヨガは実践を通して自己を探求する方法です。
どのような人に向いていて、向いていない等はありません。

ハタ・ヨガ・プラディピカ 札幌

ハタ・ヨガ・プラディピカの中にも 以降(H.Y.P・・Hatha Yoga Pradipika)

H.Y.P. 1.64「Anyone who actively practices yoga, be he young, old, or even very old, sickly or weak, can become a siddha.」
ヨガを積極的に実践すれば、若い人、年配、高齢者、病弱な人あっても、誰でも恩恵を得ることができます。
そして単に頭の中だけで理解して効果を得ることはできないのです。

H.Y.P. 1.65「Anyone who practices can acquire siddhis, but not he who is lazy. Yoga siddhis are not obtaind by merely reading text-books. 」
実践によって誰でも恩恵を受けられますが、努力が必要です。テキストを読むだけでは恩恵は得られません。

ここではSiddhisは恩恵と訳しました。
気になる人はWikipediaを見てください。

と記載されています。誰にでもできますが、努力も必要です。
子供の時に何かに夢中になり、上手になりたくて何度も繰り返していくに上手になった覚えはあると思います。その頃は努力と思った記憶もなく、好きなだけできましたが(笑)
ヨガも同じように自身を変える、或いは向上するためには努力が必要です。
子供は色々と目移りしますが、大人は知恵が働き何かしらの言い訳を創り出してしまいます。何か変化を起こすためには実行と努力が必要ですね。

ヨガは実践的な経験による主題です。
続・ヨガは誰でも行えます