イベントのような日々が続き、慌ただしく日常を送っています。
必ず週二回、Zubin先生のオンラインレッスンも大きなイベントです。
自身が足りていないだけに、咀嚼するまでに時間が掛かります。
Mumbaiで学んだ内容が多少なりとも繋がってきた感覚があります。
一本一本の細い繊維で徐々に太くなり、糸ではなく紐のように日に日に理解が厚くなることは嬉しいです。出雲大社の縄の様に、または綱引きの綱の様に力強く確固としたものにしたいです。

スタジオ作りも継続中です。
生徒に手伝ってもらいウォールロープの仕上げ作業に移ります。
今日の作業はメインは壁を空研ぎ(やする)作業です。
生徒各々に担当作業を割り振って、しばらくの間は生徒に壁は任せアイアンの棚の仕上げに取り掛かります。
今回の作業は眼に見て変わらない作業なので、忍耐力や好奇心が問われます。
いついかなる時も生徒を観察します。
アサナと同様にこのような作業でも個々の質が出ていて興味深いです。
生徒の集中力が切れた頃に作業に加わります。
単純作業ではありますが、機械を使うので注意が必要です。
この作業は大変でした。
何が大変かと言うと、空研ぎした後の細かい木くずが舞い全員白髪になりました。
初めからある程度は分かっていたし、コロナ禍と言うのもあり全員マスクはしていましたが、それでもひどい状況でした。
手伝ってもらった人には申し訳なかったです。
と言えども、皆の協力のおかげで下地作りが早かった為、オイル塗りもできました。何事も準備が大切です。
久しぶりにウォールロープが復活しました。